611反原発集会に参加してきた

  • デモには間に合わなかったので途中から集会のみ。地下道から地上に出るとまず耳に入って来たのは在特系のカトテツのコール。駅前広場は人であふれているため、広場の端、在特系の街宣も耳に入る位置で集会に参加。
  • 集会については、本当に様々な属性の人がおり、参加者も多かった。デモに参加した友人の話では、動員も当然あるが、多くは一般人という印象をもったそうである(動員は名簿チェックなどしているのですぐわかる)。コスプレとかお手製のプラカードなどを持っている人の多くは「一般人」であろう。
  • 集会の方は、壇上(街宣車)付近では盛り上がっているが、自分のいた端の方は、そもそも何を喋っているのかよく分からないことも多く拍手もまばらというところ。アルタ前を待ち合わせ場所にしていたので仕方なくその場にいるという雰囲気の人もそれなりに。
  • 在特系(正確には「日本侵略を許さない国民の会」)は勢いがない。昨年7月のカウンター街宣http://togetter.com/li/37684との比較でいっても存在感が全くない。参加者からしても、「あれは誰?」といったぐらいであまり気にはとめていない。
  • 桜井誠が参加していないなど勢いがなかった理由は様々に考えられるが、そもそも拡声器の音量をしぼっていた(絞らされていた)ように思う。一団の周囲もがっちりと警官で取り囲まれており、完全に檻の中である。そして一体感がなくばらばらの印象。
  • 在特会千葉支部桜井と西村斉が仲が良さそうに、しかし、後ろの方で声を上げることもなく眺めている様子が垣間見られた。街宣にいきおいがないのも当然であろう。まあ、街宣に与えられた場所が良くなかったというのもあるかもしれない。
  • 駅前広場にあふれんばかりの参加者を見て、在特系の参加者は何を思ったのか。自分達がまわりからどのように見られているか、客観的に評価できたのか。後ろで大学生らしきグループがくすくす笑っているのわかっていただろうか。まあ無理だよねと考えながら、串揚げでウマーして帰宅。